アメリカ製 サベージアームズ M220
こちら、新しく所持許可を得た猟銃。
サベージM220です。
スペック
- 口径 :20番
- 重量 :3.3kg
- 全長 :1040mm(パッド含まず)
- 銃身長 :560mm
- 作動方式:ボルトアクション
- 弾倉 :着脱式弾倉内2発
- 薬室 :3インチ
- スコープ:ビクセン 2-8×32mm
所見の感想
ボルトアクションの猟銃はこれが初めてでした。
持った感じは、グリップが細身でボクの小さい手によくなじみます!
今まで握ったどの銃よりも手にフィットする感じがいいですね。
あと銃身が22インチと比較的短めなので山での取り回しが良さそうです。
ボクはよく山で銃が引っ掛かって滑落するので銃身が短いのは嬉しいですね、、、w
特徴
特徴は何と言っても脱着式のマガジンとトリガーセーフティーではないでしょうか。
マガジンについて
マガジンの脱着は非常にスムーズに着脱が出来ます。
画像赤丸のマガジンキャッチレバーを手前に引くとマガジン後ろ側が外れて、手を添えて抜く感じでしょうか。
感じとしてはAKのマガジンを外しているのと似た感覚でした。
エアガン持っている人はわかるかと思います。あんな感じです。
トリガーについて
いわゆるトリガーセーフティー機能があります。
グロックとかで有名なセーフティー機構ですよね。
ちなみにサベージでは画像右側にある通り、「アキュトリガー」と言うそうです。
トリガーの重さを調整できる機能がありますが、ボクは狩猟で使用する上、山で酷使する予定なので受け取った状態から変更していません(軽くしていません)。
セーフティーについて
セーフティーは親指で操作しやすいものになっていますね。
このセーフティ、よくあるコッキングしている時でないとセーフティがかからない仕様になっています。
そしてこちらのセーフティ、ポジションが三段階あって、
- 発射可能状態
- トリガーが引けてカチッと音はするが雷管を叩かない状態(安全状態)
- 完全にトリガーをロックする状態(安全状態)
の三点です。
二つ目は「ハーフポジション」でセーフティをかけた時にトリガーを引いたらカチっと音はするが撃針は出ていないそうです。ボクは怖いのでこのポジションをセーフティだとは思わないようにしていますがね、、w
そしてこちらの銃、コッキングインジケーターが付いています。
所見ではわかりずらいですが、ボルト後端でコッキングされているかが分かるようになっています。
- ↓コッキングされていない状態
- ↓コッキングされている状態
コッキングされている時、ボルト中央のピンがコンニチハしているのが分かると思います。
操作性
まず、ボクはこの銃を新銃で買いました。
ボルトについてですがスムーズさは皆無だと思ったほうがいいです。箱出しではね。
家で数十回から数百回ボルトを前後にスコスコやるとようやくスムーズに動くようになりました。
この時ガンオイルをさしながらボルトとフレームになじませるように調整を行いました。
またまたボルトについてですが、ボルトハンドルの上がる角度が結構あってお世辞にも良いとは言えませんね。
「なんだ普通じゃん」と思うかもしれませんが、例えばA-BOLTというハーフライフルであればこのハンドルのキレ角が水平くらいに落ち着きます。
これがどういう意味をさすかというと、連射する際にスコープに手が当たったりして非常にコッキングしずらいという点です。
まあこれは承知の上だったんですけどねw
それに慣れればなんてことないです。
排莢についても、220のいろんなレビューで「悪い」とばかり書かれていたのですが、ボクの個体?なのか、あまりジャムることはありません。
もちろんすごくゆっくりボルトを引けば勢いが足りなく排莢されないことはありますが、普通にボルトを引けばきれいに排莢されるのでこれは嬉しい誤算でした。
メンテナンス性
ボルト式の猟銃はボルトさえ抜けば銃身が筒抜けになるのでメンテ性が良くていいですよね。
ただこのボルトを外すのが、コツをつかむまでは少し戸惑うかもしれません。
ボルトの抜き方は、トリガーを引きながら、トリガーガード前付け根のスイッチを押します。
そうするとボルトを引き抜くことが出来ます。
まとめ
一言でいうなら良くも悪くもアメリカ製ですね。
やはり国産のブローニングA-BOLTと比べるとどうしても粗さがあるように思えます。
それでもボクがサベージを選んだ理由は
- 着脱式マガジン
- 握りやすいグリップ
- 自分好みのトリガー
- 全長が短くて取り回しがいい
です!
結局は好みの問題ですねw
口径も20番なのでリコイルが軽く射撃場で確認した限りでは命中精度もいいので今年の狩猟が楽しみです!!
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