海なし県の猟師が作る絶品ホタルイカ

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今年はホタルイカが大量にとれるそうで、ボクの猟師仲間からホタルイカを大量におすそ分けしてもらいました!!

ボクはありがたいことに山の幸には恵まれていますが、海の幸には中々縁がないんですよ。

そりゃスーパーに行けば買えますよ?そうではなくて獲れ立ての新鮮な魚介を見る事自体が少ないんです。
それだけに今回のホタルイカにはとてもテンションが上がりました!!

下ごしらえ

1.まずは砂利や枯れ葉といった汚れを取るために一度ザバっと洗います

この時に力を入れて洗ってしまうと肝が破れてしまうので優しく洗います。

2.目玉、クチバシ、軟骨を取り除く

↑↑こんな感じで目玉、クチバシ、軟骨を取り除きます。目玉を取り除く際に潰れてしまうこともありましたが洗えば問題ないので気にしません。軟骨を抜くときは胴と脚の付け根から抜くと肝を傷つけずに奇麗に抜くことが出来ます。

量産する

1,2の処理を全てのホタルイカにやりました。

めっちゃ疲れた...
単純作業ですが軽く2時間はかかりました。

そして量産したものがこちら↓↓

いや~眼福眼福...
新鮮なホタルイカを鍋一杯にして見るのはテンションが上がります。

お次は調理編です。

ホタルイカの刺身(生)

↑↑先ほどの下処理をしたホタルイカの中でよさげな物を選び皿に盛り付けます。
これだけです。

↑↑刻み生姜と醤油で頂きました。

美味!!

新鮮なためか嫌な生臭さが全くなく、少し残った生臭さも生姜が上手く消してくれているのでとても食べやすいです!

※ホタルイカの生食は旋尾線虫が内臓に寄生している可能性がありますので冷凍するか内臓を取り除いて食べて下さい!!
今回は完全自己責任で生食していますので皆さんは正しい食べ方を!!

ホタルイカの刺身(ボイル)

ボイル中の画像撮り忘れてしまいましたが、下処理をしたホタルイカをボイルするだけです。

↑↑適当な量のネギを刻んで適当に盛り付けます。

からしと味噌を混ぜてからし味噌を作って食べてもいいですし、先ほどの生姜醤油と食べても美味です。

こちらは生の状態と違って火が通っていて安全ですし、ボイルしているため臭みは皆無になりました。

ホタルイカのバター醤油炒め

↑↑ボイル済みのホタルイカと刻んだネギをバター(ない人はマーガリン)で炒めて仕上げに醤油を適量垂らして完成です。

↑↑バターと醤油の親和性がめちゃくちゃ高いのでこれは言わずもがな美味ですね。

万人受けする味と言ってもいいでしょう!

ホタルイカのみりん干し

個人的にこれが一番やりたかったやつです。

漬けダレ

↑↑みりんと醤油を1:1で鍋に入れ、アルコールを飛ばします。

↑↑この時ライター等で火を点けると視覚的にアルコールが飛んだのが分かりやすいのでお勧めです。
※火が付きますので周りに十分気を付けて下さいね。

漬け込む

↑↑下処理をしたホタルイカを適当な保存容器に入れて漬けダレを入れます。
※この時付けダレの温度が高いとホタルイカに火が通ってしまうので十分冷ましてから入れます。

このまま冷蔵庫で1日漬け込みます。

干す

1日経ったホタルイカをタレから取り出し水気を十分とります。

↑↑干物用のネットに入れて半日から1日干します。

そして干したものがこちらになります。

これまためちゃくちゃ美味しくてびっくりしました!!

ホタルイカの味が凝縮されてより濃くなっているんですがしつこくない、これはビールや日本酒が進みますわ!!

まとめ

今回初めてホタルイカを調理してみましたがどの食べ方でもとっても美味しかったですね!!

海沿い県に住んでいる方々が羨ましく思えますw

今度は沖漬けなるものを作ってみたいです!

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